Posix LANDSCAPEとCOSMOSの開発
著者: 森 洋久 / joshua45@globalbase.org ※
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概要
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[ステップ1] ビルド
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[ステップ2] バージョン番号のセットアップ
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[ステップ3] インストーラの制作
概要
Posix系のLANDSCAPE GLOBALBASE SERVER,およびGTKを用いたCOSMOS GLOBALBASE BROWSERの開発の方法を述べる。DarwinにおいてもGTKによるCOSMOS GLOBALBASE BROWSERを開発することが出来る。DarwinにおいてはMacOSX専用のユーザ・インタフェースを開発することが出来、これについては
「Darwin COSMOS GLOBALBASE BROWSERの開発」において改めて述べる。
Posixの開発においては、
「必要なツール」で述べたツールをそろえておけば特にその他の準備は必要とせず、開発に移れる。
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[ステップ1] ビルド
Subversionから[WCPATH]へ一つのブランチまたはtrunkをチェックアウトすると、 Posix系のワークエリアは、[WCPATH]/env/proj/posix/にある。 このワークエリアにワーキング・ディレクトリを移し、ビルドをすることが出来る。以下の通りである。
$ cd [WCPATH]/env/proj/posix
$ mmake EXTLIBS=system TOOLKIT=
COSMOS GLOBALBASE BROWSERも生成する場合は、
$ cd [WCPATH]/env/proj/posix
$ mmake EXTLIBS=system
とする。freetype2などの外部ライブラリを、GLOBALBASEのソースコードツリーに準備したもので供給する場合は、
$ cd [WCPATH]/env/proj/posix
$ mmake
とする。しかし、この場合、エラーになる可能性が高い。また、COSMOS GLOBALBASE BROWSERを生成する場合は、GTK+2のライブラリがインストールされていることが前提である。
ビルドの結果は、[WCPATH]/env/proj/posix/[Architecture]/bin に保存される。[Architecture]の内容は、solaris,MacOSX,linux,FreeBSDのいずれかとなる。アーキテクチャがなにかはmmakeが自動的に判断して適切な場所にバイナリを保存するようになっている。
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[メモ]
GLOBALBASEのバイナリは、様々なスクリプトや設定ファイルを参照して動くので、1度はビルドのみならず、インストーラを作り、インストールを行うことをお勧めします。インストール後、実行パスを[WCPATH]/env/proj/posix/[Architecture]/binに変更し、コンパイル後の最新のバイナリを参照するようにしてデバッグを進めます。 |
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[ステップ2] バージョン番号のセットアップ
すべてのコード現在ののバージョン番号はファイル[WCPATH]/env/proj/current.ver におさめられている。この中身は以下の通りである。
ver.B.b17.13
(C) 2000-2008 Hirohisa Mori and GLOBALBASE Project
ASTROBOY
BLAZE
CERRESTO
最初の行が現在のバージョンとなり、2行目は埋め込むクレジット表示次3行目以降はバージョン番号、A,B,Cのニックネームである。 最初の行が現在のバージョンに相当しているかをチェックする。異なっていれば、書き直した上で、以下のように埋め込まれるバージョンファイルを更新し、VER=-onオプションをつけて、コンパイルし直す。
$ cd [WCPATH]/env/proj/posix
$ touch ../../src/version/*
$ mmake EXTLIBS=system TOOLKIT= VER=-on
以上で、新しいバージョン番号が埋め込まれたバイナリが完成である。
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[ステップ3] インストーラの制作
インストーラを作る以下のスクリプトが書くワークエリア内に用意されている。 COSMOS GLOBALBASE BROWSERを作成する場合は、
$ cd [WCPATH]/env/proj/posix
$ ./make.cosmos.installer [Architecture] [Fileprefix]
とする。[WCPATH]/[Architecture] にインストーラが生成される。LANDSCAPE GLOBALBASE SERVERRを作成するには、
$ cd [WCPATH]/env/proj/posix
$ ./make.landscape.installer [Architecture] [Fileprefix]
とする。
[Architecture]はワークエリア内のアーキテクチャを表すディレクトリ名と同じである。[Fileprefix]は、以下のようにアーキテクチャとCPUを組み合わせたものである。
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linux.x86
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darwin.x86,darwin.ppc darwin.universal,
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solaris.sparc,solaris.x86
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FreeBSD.x86
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[メモ]
このスクリプトは、コンパイル環境のアーキテクチャがなにかを認識しないので、明示的にこれらの情報を与える必要がある。 |
ソースコードのみを抜き出したソースコードインストーラを作る場合は、
$ cd [WCPATH]/env/proj/posix
$ ./make.sourcecode.installer [Fileprefix]
とする。
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