オリジナルの地図画像をセットアップする
著者: 森 洋久 / joshua@globalbase.org ※
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概要
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この作業の前提となるシステム用件
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[ステップ1] データ構造の確認
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[ステップ2] 画像を用意する
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[ステップ3] 画像を変換する
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[ステップ4] 画像書誌情報を書き換える1(画像の大きさの変更)
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[ステップ5] 画像書誌情報を書き換える2(名前などの変更)
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[ステップ6] COSMOSで画像を確認する
概要
前節
「サンプル地図画像をセットアップする」の、サンプル画像を表示する方法を改良し、オリジナルの画像をのせてみる。
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この作業の前提となるシステム用件
サーバにnetpbmがインストールされていること。
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[ステップ1] データ構造の確認
ディレクトリ、myImageの中身は、
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img.crd
座標系ファイル
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img.lst
ラスタ画像書誌情報ファイル
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img.indiv.map
img.lst とimg.crdを結びつけるマッピングファイル。
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img.map.b
画像座標系img.crdと外部の座標系を結びつけるためのマッピングファイル。現在は無効しておくため、.b拡張子がついている。
となっています。基本的には、img.crというバイナリ画像ファイルを入れ替えれば表示される画像が変わります。
myImageは後に再び使いますので、今回は、このディレクトリを新たにコピーするか、新しく、/sru/local/xl-gbs/xlsamples/よりディレクトリをコピーし新しいディレクトリを作りましょう。たとえば、
$ cd ..../xldocs
$ cp -r /usr/local/xl-gbs/xlsamples/gbs/image newImage
とします。次に、このnewImageの中へ作業ディレクトリを移動します。
$ cd newImage
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[ステップ2] 画像を用意する
まず、画像を用意してください。大きさはここでは、ピクセル数が、1Gピクセルを超えないものにしてください。それ以上の画像では別の変換方法を適用します。その画像のファイル形式は、
netpbm (ポータブルビットマップ)の24bitカラー(ppm)です。最近では、Photoshopもサポートしており、データを「別名で書き出し」でセーブし、セーブ時のダイアログで「Portable Bit Map」を選択することにより、このファイル形式を作ることができます。
もし、Photoshopが使えない場合は、netpbmの様々な変換コマンドを使うことができます。
$ jpegtopnm foo.jpg > img.ppm
$ pngtopnm foo.png > img.ppm
などとします。フォーマットはppmを使うので、pgmなど白黒の画像が生成された場合は、pgmtoppmを使いカラーに変換します。出来上がった画像ファイルを
img.ppm と名付けnewImageディレクトリに保存します。
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[ステップ3] 画像を変換する
次に用意した画像を変換します。GLOBALBASE専用のcrフォーマットに変換します。
$ ppm2r64 -pr img.ppm img.r64 -l - -crsize 128 -cr img.cr
とコマンドをうつことによって、
img.r64, img.cr という二つのファイルが生成されます。前者は中間ファイルなので削除してもかまいません。
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[ステップ4] 画像書誌情報を書き換える1(画像の大きさの変更)
次に、画像の大きさ、画像の名前などの書誌情報を書き換えます。まず画像の大きさを確認します。
$ r64status img.cr
128 2000dot 3000dot 10
$
128とは、画像フォーマットのブロックの大きさ、次の、2000dot 3000dotは、画像のx,y方向のピクセル数、 10はレベル分割の数です。
img.crdをemacsなどのエディタで開きます。以下は開いたときの例です。
<?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?>
<coordinate>
<meta>
<bib xmlns:gb="xlp://isjhp1.nichibun.ac.jp:8080/gb_metadata">
<gb:title type="text" data="test page 1"/>
<gb:creator type="text" data="Osaka City University Hirohisa MORI"/>
<gb:content.period type="W3C-DTF" data="1980-01-01 / 2000-01-01"/>
<gb:issue.period type="W3C-DTF" data="2007-06-24"/>
<gb:property type="gb-prop" data="test"/>
</bib>
<file type="e2d"/>
<base-unit unit="dot"/>
<mr>
((0dot 0dot )
(2000dot 3000dot ))
</mr>
<v>
<resolution>
0.1
</resolution>
</v>
</meta>
</coordinate>
mr要素は、ミニマムレクタングルを示し、その最小値座標値と、最大値座標値がセットになっています。最小値座標値を0dot,0dotに固定し、最大値座標値をr64statusの値に入れ替え、保存します。
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[ステップ5] 画像書誌情報を書き換える2(名前などの変更)
サンプルとは画像が異なっているので、画像の名前、作者も変更しましょう。前ステップの例の中で、bib要素を書き直します。各項目の意味は以下の通りです。
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gb:title 図のタイトルを示します。
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gb:creator 図の作者を示します。
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gb:content.period 図の内容の年代、日付を表します。
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gb:issue.period 図が発行された年代、日付を示します。
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gb;property 図の種類を表します。現在指定できるのは、base,plot,photo,testです。
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[ステップ6] COSMOSで画像を確認する
COSMOSを立ち上げ、ワープボックスに、URL xlp://my.server.name:8080/newImage/img.crd を指定し「ワープ」ボタンを押すと、セットした画像が表示されます。my.server.nameはセットアップしたサーバの名前、またはIPアドレスです。
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[メモ]
データを書き換えたときにはキャッシュが働いていると、古いままのデータが表示されることがあります。ウィンドウズ、posixの場合は「ファイル」「環境設定」より「キャッシュ」タブを開きリソースキャッシュの項目で「書き込みのみ有効」を選択してください。マックの場合は「COSMOS」「環境設定」より同様の操作ができます。 |
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