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itm-info [情報] GISA 「中国四川省大地震復興グランドデザイン」報告会

1.「中国四川省大地震復興グランドデザイン」報告会のお知らせ

2008年5月12日、中国四川省において大規模な地震災害が発生しました。
被災地を所管する成都市人民政府は、5月30日、甚大な被害を受けた都江堰市を対照とし、
国際社会に向けて復興グランドデザインの公募を行い、支援を要請しました。
これを受けて、世界各国から47チームの応募があり10チームが選定されました。
日本からは、東京大学・慶應義塾大学の協働チームが選ばれ、
6月中旬に現地入りをし、限られた時間ではありましたが、
7月12日、現地にてプレゼンテーションを行いました。

都江堰市は、“天府源”と呼ばれる地で、
2300年前に築かれた水利工が世界文化遺産に指定されており、
また、震源地である龍門山脈は、世界自然遺産に指定されています。
今回の復興グランドデザインは、21世紀都市計画の道筋を示す上でも
重要なプロジェクトとなります。
日本は、そして世界の各国は、どのように復興グランドデザインをとらえたのでしょうか。
以下の日程で報告会を開催いたします。皆様の御参加をお願いいたします。

http://www.epd.t.u-tokyo.ac.jp/news/poster_080726.pdf

日時 2008年 7月 26日(土) 13時30分—16時30分
場所:東京大学工学部14号館 一階
内容 1.都江堰震災復興グランドデザインについて
          プロジェクト・リーダー:東京大学教授 石川幹子
   2.グランドデザインの詳細
          慶應義塾大学教授 厳網林 他
   3.復興グランドデザインとは:会場との議論
   4.今後に向けて

問い合わせ:
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻環境デザイン研究室
tel/fax:03−5841−0234
片桐由希子(助教)

なお、このグランドデザインは、コンペではなく、
10カ国の提案をうけ、現在、現地政府が
今後の方針の策定を行っています。

2008年07月25日

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