サロンde人権の6月開催のお知らせです。
誰でも参加できます。
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第56回サロンde人権
テーマ:朝鮮戦争と吹田・枚方事件をめぐって
話題提供者:脇田憲一
日時:2008年6月18日(水)1時から4時
場所:田中記念館3階会議室
「本書『朝鮮戦争と吹田・枚方事件』の副題を------戦後史の空白を埋める----
-としましたが、私の本心はそんなおおげさなものではなくて、隣
国の朝鮮半島で起きた朝鮮戦争時代に、日本における反戦闘争に参加した青年の
ささやかな精神史を書いてみたかったのです」(脇田 憲一『朝鮮戦争と吹
田・枚方事件—戦後史の空白を埋める』明石書店 、2004「まえがき」より)
第57回サロンde人権
話題提供者:戴エイカ(ノースキャロライナ大学)
場所:田中記念館3階会議室
米国のフロリダ州にあるイートンビルで、毎年1月に「ゾラ!・フェスティバ
ル」が開かれている。この小さなまちは、奴隷解放後にアフリカ系アメリカ人が
築いた数多くのコミュニティの1つで、その中で最初に行政的に認められてい
る。ゾラ・ニール・ハーストンが育ったまちでもある。彼女は、民俗学者、文化
人類学者、作家として数々の業績を残し、政治的にも影響を及ぼした。フェス
ティバルは、彼女の生き方や業績を祝福し、芸術や人文科学を奨励するイベント
である。この報告では、ゾラ・フェスティバルとアフリカ系アメリカ研究の展開
を重ねてみることによって、アフリカ系アメリカのアクティビズムの展開を照
射してみたい。
<参考文献>
ロバ−ト・E.ヘメンウェイ『ゾラ・ニ−ル・ハ−ストン伝』(中村輝子訳、平
凡社 1997)
ゾラ・ニ−ル・ハ−ストン『騾馬とひと』(中村輝子訳、平凡社 1997、平凡社ラ
イブラリ− )
前川裕治『ゾラ・ニ−ル・ハ−ストンの研究------解き放たれる彼ら 』大学教
育出版 2001
前川裕治 『ゾラ・ニ−ル・ハ−ストンの世界』国書刊行会 1999
ゾラ・ニ−ル・ハ−ストン『ハーストン作品集』1,2,3 新宿書房, 1995,1996,1999
ゾラ・ニ−ル・ハ−ストン『騾馬とひと』(中村輝子訳、平凡社 1997、平凡社ラ
イブラリ− )
投稿者: 日時: 2008年06月04日 13:45 | パーマリンク
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